自然に乾いた花たちの競演
今回は「植物生活」のサイト内で
BOTANICAL PHOTO AWERDコンペティションがあり投稿した作品です。
テーマは「ドライフラワーデザイン」。
過去にブーケを作った花材でドライになりそうなものは
そのままなんとなく放置しているうちに乾いた枝や実ものが
部屋の片隅でカオス状態になっていたので、その花材たちでとりあえず試してみよう!
と、生け花感覚でつくりはじめたら、なんだか楽しくなってきて・・・
軽いし表面がザラザラなので留まりやすく、生花では組み合わせることのない花材でも
その質感と色味に統一感があるので、深く考えなくてもまとまります。
このユーカリは2年前のあの時の、このリューカデンドロンはあの時の・・・と
ブーケを作った時のことも思い出して・・・
時間が内包されているドライフラワーの魅力を改めて感じました。
ただ、ちょっと油断するとバキバキ折れてしまうので迷わず大胆に、そして繊細に。